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ケニア

【ナイロビの蜂】巨大企業の闇に迫る、外交官の話。

投稿日:2019年1月1日 更新日:

あらすじ

舞台はケニア。同国の首都であるナイロビに外交官として赴任しているジャスティンは、同国のスラムの医療改善事業に従事している妻であるテッサが、何者かに殺害されたことを知る。

その真相を追うジャスティンは、やがて妻が製薬会社の絡んだ陰謀に迫っていたことを知るのであった。

アフリカ

ある不正を追っていると、実はそこには巨大企業が絡んでおり、命を狙われる。よくある話ですが、この作品が他と異なるのは、舞台が「アフリカ」であるところ。

主人公が赴任する都市「ナイロビ」は高層ビルが立ち並ぶアフリカ屈指の大都市。一方、その近郊にはアフリカ屈指のスラム街「キベラスラム」があり、「人の値段が安い」地域。
世の中の不正を見過ごすことができない情熱的で活動的なテッサは、医師のアーノルドとスラムで慈善活動を行っていますが、結果として何者かに殺害されてしまいます。

彼女の死の謎を解き明かそうとする主人公と、それを阻止しようとする「敵」のサスペンスの話であるとともに、観客は、主人公と共にテッサの活動を追うことによって、アフリカの置かれている現状を知ることができます。
者かに殺害されたことを知る。その真相を追うジャスティンは、やがて妻が製薬会社の絡んだ陰謀に迫っていたことを知るのであった。

感想

著者が学生時代のときも、女性を中心に海外でのNGO活動-例えばエイズ孤児のための支援活動とか-を行う人が多かったことを思い出しました。周囲にアフリカで活動する人がいたからこそ、本作「アフリカの蜂」という作品を観よう、という気にならなかったかもしれません。

サスペンス要素が多く、集中してストーリーを追わないと、すぐに意味がわからなくなってしまいます。複雑なストーリーが苦手な著者は、すぐにわけわからなくなっていまいました。

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