あらすじ
テロの予告を受けてイタリアに赴任した外交官・黒田は、ひょんなことから誘拐された日本人少女の捜索に関わることに。少女の母親や外務省の研修生と共に誘拐犯を追っていくと、誘拐事件と予告されたテロの間に意外な接点があることに気づくのだった。
アマルフィ
本作の題名「アマルフィ」はイタリア南部にある街。
観る前は、「アマルフィを舞台にした映画なのかな」と思っていましたが、実は舞台の大半はイタリアの首都・ローマ。もちろん、「アマルフィ」の街の様子が知りたくて観たわけではないのですが、なんとなく釈然とない気持ちに。
もちろん、映画の題名となる「アマルフィ」もロケ地として活用されます。この街が面するアマルフィ海岸は世界遺産にも登録された由緒ある場所。「世界一美しい海岸」ともいわれる景勝地です。
ただ、ローマやと比較すると知名度も劣るうえ、街もあまり大きくはないため、登場シーンはあまり長くはないです。
感想
謎解き要素がありながらも、ストーリーも難しくありません。
「ローマの休日」「ローマでアモーレ」などローマを舞台にした映画は数多くありますが、本作ほどわかりやすくローマの観光名所にフォーカスした作品はないでしょう。
ローマに行くことがあれば必見の作品。